robot OS 2004 3 19
最近は、多くの新聞に、
ロボットの記事が掲載されるようになりました。
人間型ロボットの記事が多いですね。
ところで、OSというと、
ウィンドウズやリナックスを連想するでしょうか。
しかし、ロボットにも、OSが搭載されています。
このOSは、組込みOS(embedded OS)といいます。
なおかつ、リアルタイムOS(real time OS)ともいいます。
この「組込みOS」の搭載例としては、
意外に思うかもしれませんが、
自動車のエンジンにも、組込みOSが搭載されています。
これは、エンジン制御システムに使われています。
最近は、自動車制御システムにも使われています。
最近の自動車は、あらゆるものが電子制御となっていますからね。
だから、高性能の自動車は、
32ビットのマイコン(マイクロコンピューター)を搭載していると聞いたことがあります。
ところで、最新のリナックスは、
「組込みOS」を意識したものとなってきたと、知人が言っていました。
このように、今後は、
「組込みOS」が主流となっていくのです。
しかし、雑誌や本が少ないのです。
たとえば、「月刊 embedded OS」というものを作るべきです。
人口増加 growth of population 2004 3 1
日本の人口は、少子高齢化にもかかわらず、
「人口増加」になるかもしれない。
今日(3/1)の日経新聞には、このような記事があります。
「生活支援ロボット 7兆円市場」
「現在は、ほぼゼロの市場が急成長し、
少子高齢時代の代替労働力となる。」
家事支援ロボットや、介護支援ロボットが、
将来、家庭や福祉施設に増えてくるかもしれない。
こうした「ロボット人口」を加えれば、
日本の人口は、少子高齢化にもかかわらず、
「人口増加」になるかもしれない。
残念ながら、ロボットは税金を払ってくれないが、
年金も要求しない。
それにしても、相変わらず、
本どころか、新聞すら読まない人が多いと聞きます。
これは、「現代の文盲」と言えるかもしれない。
本の値段は、昔に比べて、高くなってしまったので、
「給料減少の時代」の現代では、本を買うのも大変なのかもしれない。
そうならば、
せめて、もっと多くの人が、新聞を読んでほしいと考えています。