円高歓迎 2008 1 5
私は、海外に資産(投資信託)がありますが、
それでも、円高を歓迎します。
日本民族の通貨が強くなることは、誇りに感じます。
自国通貨が強い、それが、どんなに幸福なことか。
蛸壺のような日本列島に、こもっていては、それがわからないでしょう。
海外に行けば、そういうことが、よくわかるでしょう。
もちろん、欧米のような大国ではありません。
発展途上国(第三世界)に行けば、よくわかることです。
自国通貨が弱い、それが、どんなに辛いことか。
最近、「双子の赤字」などで、
ドルに対して不安が生じていますが、
それでも、今後も、ドルが基軸通貨として、活躍を続けるでしょう。
発展途上国の通貨に関しては、
「あの国の通貨だったら、ドルの方がよい」と言われるでしょう。
つまり、発展途上国では、ドルは、今後も有効な通貨であり続けると思います。
そういうわけで、世界の基軸通貨が、突然、
ドルからユーロなどに切り替わることはないと思います。
(将来的には、ドルとユーロの、二本立ての基軸通貨体制になるかもしれません。
アメリカがいつまでも双子の赤字を放置すると、
「先進国の基軸通貨はユーロ、第三世界の基軸通貨はドル」という事態になるかもしれません)
さて、「日本は、そういう発展途上国ではない、経済大国だ。
そんなの関係ねえ(今の流行語)」と思いましたか。
しかし、そんなことを言っていられるのは、今だけです。
深刻な少子化によって、日本の人口が大きく減少したら、
日本の国力も経済力も、大きく減少することになるでしょう。
その時、どうするのか。
国力も経済力も弱く、円も弱い、それが、どんなに辛いことか。
日本には、食料資源もエネルギー資源もありません。
江戸時代のような生活に戻りますか?
見えないテロ invisible terror 2004 4 9
国家を崩壊させるには、どうするか。
ミサイルや戦車でしょうか。
それは、違います。
原子爆弾を落とされた日本は、見事に復活しました。
国家を崩壊させるには、
家庭を崩壊させることです。
あるいは、家庭を作らせないことです。
これで、どんなに強力な国家でも、滅んでいきます。
だから、ある国を崩壊させたいと考えたならば、
家庭を狙うでしょう。
こうしたテロリストを、何と呼びましょうか。
タイトルが、「見えないテロ」ですから、
こうした勢力を、「見えない勢力」と呼びましょう。
この「見えない勢力」の作戦は、どういうものか。
それは、まず、男女を競わせます。
本来、男女は、助け合うものです。
しかし、競い合わすことにより、
結果的には、結婚の価値観を低下させます。
さらに、男女の性質や性格を、なるべく同質のものとして、扱います。
これでも、結婚の価値観は低下します。
次に、不倫を賛美するような映画やテレビドラマを作らせます。
さらに、離婚を勧めるような風潮も作ります。
このように、「見えない勢力」の作戦は、実に、巧妙です。
ですから、社会において指導的立場にある人たちも、
こうした勢力に利用されていることに気づきません。
もし、家庭の崩壊で悩む国があるとするならば、
その国は、こうした勢力に狙われています。
これは、自爆テロよりも、もっと危険です。