証券化 2007 8 18

 近年の金融システムの特徴は、「証券化」であった。
日本は、こうした「証券化の流れ」に出遅れて、大損をしたでしょう。
 しかし、証券化も度が過ぎると、火傷をする。
最近の「金融技術」によって、何でも証券化できるようになってしまった。
借金だって、証券化できるでしょう。
経済に興味がある人は、もう一度、下記の本を熟読すべきでしょう。

M&Aビジネス 2007 6 24

 1980年代に、アメリカで盛んに行われたM&Aを、
今では、多くの人が忘れてしまったか、
あるいは知らない人が増えたかもしれません。
 この本は、それを手短に知ることができると思います。
書名 世界金融経済の「支配者」 その七つの謎
著者 東谷 暁 
出版社 祥伝社新書
 この本のポイントは、「証券化」について書いてあることでしょう。
今の時代、何でも証券化することができます。
借金も不動産も、証券化できます。
 この「証券化」の意味がわかれば、
「金融が経済を支配している」ということの意味がわかるでしょう。
 参考までに、この本の各章を紹介しておきます。
第一章 M&Aは、世界経済を効率的に改造するか
第二章 世界金融を支配しているのは、本当にユダヤ人か
第三章 中央銀行という「世にも不思議な物語」
第四章 グリーンスパン前FRB議長は、「神さま」だったのか
第五章 アングロ・サクソン型経済は無敵なのか
第六章 中国経済は、アングロ・サクソン経済を圧倒するか
第七章 基軸通貨ドルが下落するのは、いつか












































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