ステルス艦 2010 2 13
自衛隊は、相変わらず、ステルス戦闘機に未練があるでしょうが、
ステルス戦闘機よりも、ステルス艦を整備していった方がよいでしょう。
ミサイル時代となったのに、
護衛艦(駆逐艦)のデザインは、相変わらず、
太平洋戦争の時のものと大差ありません。
安価な対戦車ミサイルで、高価な戦車を撃破できる時代です。
これは、護衛艦でも、同じことが言えます。
そういうわけで、敵のレーダーに発見されないステルス艦が、
ミサイル時代の主流となっていくでしょう。
ところで、ステルス艦とは、どういうデザインか。
それは、一般の人が見ると、
まるで潜水艦が浮上航行しているように見えるようなデザインとなるでしょう。
極端なことを言えば、駆逐艦には、
VLSとフェイズド・アレイ・レーダーさえあれば、用が足りますので、
デコボコがなく、突起物もない、面だけで構成された駆逐艦を作ることは可能です。
(VLSとは、ミサイルの垂直発射装置のことです)
さすがに、CIWSがないと、不安を感じるかもしれませんが・・・・・。
CIWSとは、ミサイルや航空機を至近距離で迎撃する艦載兵器のことです。