タイミング 2010 1 23
アメリカでは、金融規制の強化というニュースがありましたが、
タイミングが悪いと思います。
金融規制の強化は、景気を冷やす効果があります。
今の時期が適切かどうか、疑問があります。
基本的には、好景気の時は、金融規制の強化、
不景気の時は、金融規制の緩和という考えを持っていた方がよいと思います。
そういうわけで、金融が暴走していた2005年ごろ、
金融規制の強化をすべきだったのです。
今となっては、後の祭りですが・・・・・。
私は、2004年ごろから警告を始めたのですが・・・・・。
以下の「エリア」や「公共性」を参照してください。
エリア Elijah 2004 3
2
古代イスラエル王国では、
エリアは、何を警告していたのでしょうか。
それは、現代風に言えば、拝金主義や御利益信仰を警告していたのです。
多くの人が、創造主から離れていき、
「バアル信仰」(バール信仰)に流れていったのです。
少し、心配をしているのです。
現代のアメリカが、古代イスラエル王国の末期と似ていないか。
さて、資本主義から、キリスト教精神が抜け落ちると、どうなるか。
それは、お金の「集金システム」となります。
キリスト教精神のない資本主義は、お金の「集金システム」に過ぎないのです。
公共性 2005 9 26
公共性が、長期に渡って失われる時代が続くかもしれません。
最近の政府(2005年9月当時)は、郵政民営化という得意分野に特化し、
大企業も、それぞれの得意分野に特化し、
収益性の低い分野からは撤退しています。
新興企業に至っては、
徹底的な拝金主義に特化しているかもしれません。
もはや、「公共性」という言葉は、死語になりつつあります。
こんな社会になってしまって、いいのでしょうか。
これが、私達日本人が目指す社会なのでしょうか。
そうだとすれば、実に悲しい。