RSI 2008 4 1

 投資家というものは、
どうしても相場の雰囲気に飲み込まれてしまうことがあります。
 たとえば、みんなが「まだ行ける。まだ上がる」という雰囲気になっていると、
何だか、自分も、株を買わないと出遅れてしまう気分になってしまいます。
 あるいは、みんなが「もうだめだ。まだ下がるかも」という雰囲気になっていると、
つい必要以上に臆病になってしまい、買うチャンスを逃してしまいます。
 そういう時は、テクニカル指標を使う方法があります。
最近は、MACDが、個人投資家に使われているようですが、
昔からあった指標ですと、RSIがあります。
 たとえば、今日(4月1日)の時点で、
日経平均株価の日足チャートを、RSIという指標で見てみると、70%を超えています。

MACD 2008 3 24
 日経平均株価は、現在、3月17日の安値11691.00円から反発しています。
さて、今後、日経平均株価が、どう動くか。
 日経平均株価の日足チャートで、テクニカルチャートですが、
MACDを表示させると、底値からの反発という感じになっています。
 日経平均株価は、米国株式市場に左右されやすいですが、
これも、ひとつの見方かもしれません。

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