CRB 2008 1 19

 週足チャートで見ると、
CRB指数(商品指数)が、また上昇基調となっています。
 この指数は、2006年前半まで「緩やかな上昇基調」でしたが、
2006年後半から2007年8月まで沈静化していました。
しかし、2007年9月から「急速な上昇基調」となっています。
 こうした上昇の原因は、第一に、
巨大な人口を有する新興国の需要増があるでしょう。
人口13億人の中国が、そして人口10億人のインドが、
欧米人のような生活を望む時、そういう巨大な需要が発生するでしょう。
 第二に、資金の運用難が原因でしょう。
巨額の年金資金、これまた巨額の投機資金。
こうした資金が、低金利や株式市場の乱高下によって、
資金の運用先に困り、
商品市場に流れ込んでいることが原因でしょう。
(注)
週足チャートは、ゴールデンチャート社のGCオプティキャストを使いました。
コード番号(銘柄コード)は、「456」です。















































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