仏陀の銀貨 2010 10 3
私は、珍しい銀貨を所有しています。
その銀貨は、ネパールの銀貨で、
菩提樹の下で、仏陀の説法を聞く5人の弟子という図です。
日本から見れば、ネパールは、小さな国ですが、
それでも、日本が大国になる過程で失ってしまったものが、
ネパールにはあると思います。
この図柄は、キリスト教徒から見ても、尊いものに見えるでしょう。
仏教、キリスト教、イスラム教。
宗教の違いはあるでしょうが、
私たち人間は、心の王国、心の王者を目指さなければならない。
その道は遠く、永遠の旅路にも見えるが、
それは、数千年経っても朽ち果てることがない。
聖書には、こうあります。
「狭い門から入りなさい。
滅びに通じる門は広く、その道も広々として、
そこから入る者が多い。
しかし、命に通じる門は、なんと狭く、その道も細いことか。
それを見いだす者は少ない」