バイオテクノロジー 2010 12 12
将来は、宇宙船をバイオテクノロジーで作る時代が来るかもしれません。
宇宙船を金属で作ると、何かと不都合が発生すると思います。
鉄では、切ったり貼ったり溶接したり手間がかかります。
アルミニウムを削り出す方法もありますが、これでは大きなものは作れません。
宇宙船を生物というか、半分生物で作れば、何かと都合がよいのです。
まず、人間の意識と同調させることができるというメリットがあります。
これは、突飛な発想ではなく、
現代でも、最新鋭の戦闘機において、
人間の思考を兵器コントロールに使えないか研究していると思います。
認識と科学技術と書くと、
この二つが、どう関連するのかと思うでしょうが、
認識と科学技術の融合は、重要なことです。
いずれにせよ、どのような材料を使っても、
人間の意識と宇宙船をうまく同調させることが必要です。
本の宇宙 2010 11 21
本の宇宙と書きましたが、
これは、宇宙の本のことではなく、本型の宇宙のことです。
たとえば、1000ページもある本があるとします。
これを開けば、1ページから1000ページまで到達するのは、
大変な苦労があります。
しかし、本を閉じてしまえば、
1ページ目と1000ページ目は、意外に近いということです。
ただし、それでも本の厚さがありますので、
1ページ目と1000ページ目の間には、ある程度の距離があります。
そこで、3次元である本を2次元化してしまえば、
1ページ目と1000ページ目の間にあった距離は、ゼロとなります。
つまり、次元をひとつ落とすということです。
3次元のものを2次元へ圧縮してしまうということです。
そういうわけで、何万光年離れていても、移動は一瞬です。
ただ、このような飛行技術では、
宇宙の構造自体に悪影響が出ますので、工夫する必要があります。
たとえば、冥王星付近までは、瞬間移動で、
そこから先は、3次元空間の中をゆっくり進むという方法です。
宇宙のトンネル 2010 8 1
宇宙にトンネルがあると言ったら大変なことになるでしょうか。
おそらく、科学者たちは、
「いったい誰が、どのようにして作ったのか」と議論になるでしょう。
しかし、それは、余計な詮索と言えるでしょう。
こう考えてみれば、どうでしょうか。
車で道路を走っていたら、トンネルがあった。
トンネルを通れば、向こう側まで10分で行くことができます。
しかし、このトンネルは、
「いったい誰が、どのようにして作ったのか。
それがわからない限り、トンネルを通ることはできない。
だから、私は、峠道を5時間もかけて向こう側まで行く」という人がいるでしょうか。
たいていの人が、何も考えず、便利にトンネルを使うでしょう。
やがて、人類も、何も考えず、
便利に宇宙のトンネルを使うことになるでしょう。
その時、ある問題が発生します。
それは、人間は、肉体と魂で構成されていますが、
そのトンネルを使う時、肉体と魂が分離してしまうことです。
そこで、肉体と魂の制御システムが必要となるのです。