スマートフォン革命 2011 1 30

 日本の家電業界は、どう思っているのか、わかりませんが、
家庭にあるパソコンをすべてスマートフォンに置き換えるつもりで、
がんばっていくべきです。
 家庭にあるパソコンを、普通の人は、
インターネット閲覧とメールぐらいしか使わないでしょう。
そうだとしたら、こうしたパソコンを、
全部スマートフォンに置き換えることが可能です。
 また、スマートフォン効果として、
パソコンでは自分の部屋にこもりがちだった人が、
スマートフォンになれば、リビングや台所でも、
インターネット閲覧やメールができるようになります。
つまり、家族をリビングに集める効果が期待できます。
 スマートフォンは、メインのインターネットアクセス端末となるでしょう。
パソコンは、補助的な役割となる可能性があります。

スマートフォン対応 2011 1 16

書名 スマートフォン新時代
著者 松村 太郎  NTT出版

 今や、巨大な半導体産業もスマートフォン対応に追われ、
OS産業も、ソフトウェア産業も、バスに乗り遅れないように、
必死の努力が続いています。
 これで済む話なのか。
いや、違います。
 おそらく、私たちの生活もビジネスも、
スマートフォン対応に追われることになるかもしれません。
学校も会社も休日も、スマートフォンの出現によって、
大きく変わる可能性を秘めているかもしれません。
 こうした動きは急激に起きてくるので、
バスに乗り遅れてしまった人たちが、たくさん出てくるかもしれません。
 そこで役立つのが、本書と言えるでしょう。
この本は、「そもそもスマートフォンとは何か」という話から始めていますので、
いきなり市販のマニュアル本を読むよりも、なじみやすいと思います。
 スマートフォンの必要性については、
このサイトでは、2009年3月8日に取り上げています。
この当時は、多くの人がスマートフォンの必要性について理解してくれませんでした。
「なぜ、スマートフォンが必要なのか。
高性能な携帯電話があれば十分だ」という雰囲気でした。
 そこで、私は、
「携帯電話を卒業したら、スマートフォン」という言葉で売り込めば、
世の中の雰囲気が変わるかもしれないと思ったのです。
 あれから2年近く。
たった2年かもしれませんが、この2年は大きいのです。
IT業界は、「ドッグイヤー」と言って、1年が7年分に匹敵するのです。
だから、世の中の時計は2年しか進んでいませんが、
IT業界の時計は、14年も経過していると言えるかもしれません。
 「ドッグイヤー」
IT分野(情報技術分野)における技術革新のスピードを表す概念です。
普通は、7年で変化するような出来事が 、この分野では、1年で変化すると考えられています。
(犬が、1年で、7歳、年を取ることから)。














































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