プログラミング P()16 2018 1 27

「プログラミング P()15 2018 1 20」の続き

「関数を作る」
 前号では、関数の使い方を書きましたので、
今回は、関数の作り方を書きます。
 関数を作るというと、
なんだか難しく感じますが、
要するに、「楽をする」ために作るのが、
関数に対する基本的な考え方です。
 以前、1から10まで合計するプログラムを書きましたが、
その都度、プログラムを書いていては、面倒くさいでしょう。
a = 1
b = 10
print((a + b) * b / 2)
 そこで、これを関数にしてしまうのです。
まず、関数には、「名前」をつける必要があります。
 ここでは、合計を求める関数なので、
なんという名前にしましょうか。
 数学では、こうした場合は、「Σ」という記号を使うので、
関数には、「sigma」という名前をつけましょう。
 関数を作るには、
「これから関数を作る」と宣言する必要があります。
 それが、「def」です。
これは、「define」の略で、「定義する」という意味です。
 では、さっそく作りましょう。
def sigma(a,b):
  return (a + b) * b / 2
 ここで関数がわからなくなった人は、
「関数とは、自動販売機のようなものである」と思い出してください。
 「sigma」という自動販売機に「a」や「b」というコインを入れると、
「(a + b) * b / 2」の計算結果(ジュース)を「return」で返してくれるのです。
 これで、「sigma」という関数(自動販売機)ができたはずです。
「a」に「1」、「b」に「10」を入れれば、
「55」という結果を返してくれるはずです。
c = sigma(1,10)
print(c)
 それでは、1から100まで合計すると、どうなるか。
c = sigma(1,100)
print(c)
 これを実行すると、
「5050」という結果を返してくれます。
 さて、関数を作った時に、「Python」特有の文法が出ています。
Pythonでは、字下げ(インデント)をすると、
字下げしてある行は、関数の中身(範囲)だと認識するのです。
そういうわけで、「return」の行が字下げしてあるのです。
Pythonでは、字下げも文法の一部だと覚えてください。

「MS-DOSって何?」
 「MS-DOS」とは、マイクロソフト社のOS(Operating System)です。
マイクロソフト社のOSというと、「Windows」を連想しますが、
「Windows」は、ハードディスクを土台としたシステムです。
 「DOS」とは、「Disk Operating System」の略だったと思います。
この「Disk」とは、フロッピーディスクのことです。
昔は、ハードディスクが極めて高価なものでした。
たとえば、たった20MBのハードディスクが5万円以上だった時代があるのです。
 当時は、フロッピーディスクが主流で、
640KBのフロッピーディスクか1MBのフロッピーディスクに、
データどころか、ソフトウェアも入れていた時代でした。
 そういうわけで、「MS-DOS」も、
フロッピーディスク入りのOSだったのです。
 やがて、「Windows1.0」が登場しますが、
何しろ、「Windows」といっても、
フロッピーディスクを使うOSだったので、
やたらとフロッピーディスク駆動装置が「ギイギイ」と音を立てるだけで、
前に進まないOSでした。
 しかし、今と違って、当時は、ゆっくりと時間が流れていましたので、
コーヒーでも飲みながら、ゆっくりと動く画面を眺めていたのです。












































































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