プログラミング P()15 2018 1 20

「プログラミング P()14 2018 1 13」の続き

「関数は便利なもの」
 先週は、変数だったので、今週は、関数を説明しましょう。
「関数」という文字を見ただけで、
数学嫌いの人は、拒絶反応が起こるかもしれません。
 関数というと、学校の数学の時間に見た、
「y = f(x)」というものでしょうか。
 確かに、これだけ見ると、無味乾燥していて、
いかにも数学らしく、たいていの人が数学嫌いになります。
 要するに、学校では、教え方が下手なので、
数学嫌いを大量生産しているのです。
 そもそも、数学の先生は、数学好きでしょう。
数学好きの人が数学を教えることは無理があります。
 そんな人が、数学を生徒に教えても、
すぐに「どうして、そんな簡単なことがわからないのか」と思ってしまうでしょう。
 関数とは、「自動販売機」です。
「自動販売機」に、お金を入れて、ボタンを押すと、
ジュースが出てくるでしょう。
 自動販売機という「関数」は、
いつもいつも、黙々と、そういう「仕事」をしているのです。
 実は、今まで、説明もなく、
「print()」を使ってきましたが、これも「関数」です。
画面に表示するという「仕事」をしています。
a = 1
b = 2
print(a + b)
 「a」という変数に「1」を代入して、
「b」という変数に「2」を代入して、
関数である「print()」を使って、
合計を画面に表示する仕事をしています。
 それでは、他の関数を使ってみましょう。
「len()」という関数です。
 プログラミングでは、文字は、「"」で囲みます。
「Python」という文字を使って練習しましょう。
変数には、文字も代入ができます。
a = "Python"
len(a)
 ここでは、「a」という変数に、
「"Python"」という文字を代入しています。
 「len()」という関数は、文字数を数える関数です。
そうすると、「6」という結果が出ると思います。
 しかし、プログラムを実行してみると、
画面には、何も表示されません。
 ここで、コンピューターの言い分を聞きましょう。
「len()」という関数で文字数を数えましたが、
画面に表示するという命令がなかったので、
何も表示しませんでした。
 仕方ないですね。
コンピューターは、「石頭」です。
 書き直すと、以下のようになります。
a = "Python"
print(len(a))
 なんだか、括弧が続いてわかりにくいですが、
「len()」で数えた結果を「print()」で表示するということです。
 別の書き方をすると、以下のようになります。
a = "Python"
b = len(a)
print(b)
 つまり、いったん「len(a)」の結果を、
「b」という変数に代入して、
「b」に入っている数値を「print()」で表示するものです。
 さて、一番長い英単語を調べてみると、
「Supercalifragilisticexpialidocious」です。
この単語は、ディズニー映画「メリーポピンズ」のために作られた造語だそうです。
a = "Supercalifragilisticexpialidocious"
b = len(a)
print(b)

「いにしえのフィルムカメラ」
 昔は、フィルムカメラが全盛でした。
現像プリントをする「写真屋」が街の至る所にありました。
 私は、「写真屋」というか「カメラ屋」で、
いろいろな種類のフィルムを買っていました。
 フィルムには、感度というものがありました。
「ISO100(ASA100)」から「ISO3200(ASA3200)」まであったと思います。
 感度100は、画質を重視した写真向けで、
感度3200は、天文写真用でした。
 風景写真を撮る時は、感度100で、
星の写真を撮る時は、感度1600か3200という感じでした。
 メーカーは、「富士写真フィルム」が最大手で、
今では、「富士フィルム」と名称を変えています。
 なぜ、フィルムカメラが全盛だったかというと、
確かに、デジタルカメラもありましたが、
最初に発売されたのは、35万画素だったと思います。
 この画素数では、プリンターで、
きれいに印刷にできる大きさは、名刺サイズだったと思います。
それ以上のサイズで印刷すると、粒子の荒い印刷となりました。
 すぐに、100万画素のデジタルカメラが発売されましたが、
画素数が多くなった分、価格が高いものでした。
その値段ならば、フィルムカメラで、よいものが買えました。
 その後、さらに画素数の競争があり、400万画素になると、
A4の大きさの印刷に耐えられる画素数だと言われました。
 今は、普及版でも一眼レフカメラとなると、
2000万画素を超えるようになりました。
 こうして画素数が増えるにつれて、
フィルムカメラは、姿を消していきました。
 何しろ、デジタルカメラは、
フィルムを買いに行く手間がなくなり、
いくら写真を撮っても、お金はかかりません。
 カメラのフィルムは、
36枚撮りで、画質によりますが、
500円から1,000円ぐらいだったと思います。
 フィルム代がかかるほかに、
現像プリントを写真屋に頼む必要がありました。
 そういうわけで、「写真屋さん45」という店が、
コンビニエンスストアと同じくらいありました。
 カメラに興味がない人でも、
旅行に行けば、カメラで記念撮影をしますので、
現像プリントをする写真屋が必要だったのです。
 昔は、旅行の必要携行品にフィルムがありました。
フィルムを忘れると、記念撮影ができません。
もちろん、お土産店は、フィルムを売っていました。
 私は、20代のころ、欧州旅行をした時に、
一眼レフカメラの「OM1」とともに、
フィルムをたくさん旅行かばんに入れて出かけました。
 古き良き時代。
フィルムカメラの思い出は、いくらでもあります。


























































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