プログラミング P()11 2017 12 23

「プログラミング C()10 2017 12 16」の続き

「コンパイルとインタプリタ」
 今週から、プログラミング言語の「Python」(パイソン)について、
書いていきたいと思います。
 このプログラミング言語は、
「C言語」を習得した人にとっては、違和感を感じるかもしれません。
 一方、初めてプログラミング言語を学習する人にとっては、
Pythonは、非常に理解しやすい言語で、楽に学習できるでしょう。
 Pythonは、ほかのプログラミング言語と違って、
独特な書式や文法が少ないからです。
 もちろん、Pythonにも書式や文法がありますが、
わかりやすく、なじめるようなものになっています。
 さて、「C言語」を習得した人にとっては違和感を感じるは、
Pythonが、インタプリタ言語であるということです。
 プログラミングにおいては、
プログラムをエディタで書いたら、
「コンパイラ」でコンパイルしてから実行するというのが普通ですが、
Pythonがインタプリタ言語なので、そういう手順がないのです。
 もちろん、Pythonも、プログラミング言語を、
コンピューターが理解できる「機械語」への変換がありますが、
あまり、それを意識しないようになっています。
 インタプリタとは、昔のプログラミング言語である「BASIC」を思い出しますが、
一行ずつ「機械語」へ変換しながら実行していくというものです。
 もし、「コンパイラ」で、プログラムをいっぺんに「機械語」に変換して、
大量のエラーが出てしまったら、初心者はパニックになってしまうでしょう。
 そういうわけで、初心者にとって、
一行ずつ「機械語」へ変換しながら実行するのがよいのです。
 そうすると、こう思う人がいるかもしれません。
「それでは、Pythonは、学習用のプログラミング言語であり、実用性はないのか」
 しかし、今流行りの「インスタグラム」は、
Pythonを使って、プログラミングをしたと聞いています。
 このように大規模なプログラミングもできるうえに、
最近、話題になるAIプログラミングにも有力です。
 もちろん、C言語でも、AIプログラミングは問題ないですが、
Pythonのほうが、「書きやすい」と言えるでしょう。
 そういうわけで、Pythonは、初心者向けの学習用にも向いているうえに、
大規模なプログラミングにも向いているということで、
今のところ、万能のプログラミング言語と言えるかもしれません。
 それでは、続きは次号で。

「枯れた時代」
 昔、Windows95が全盛の時代に、
「WindowsNT」というOSがありました。
 Windows95が家庭向けやゲーム向けだったのに対して、
WindowsNTは、業務用のOS、ビジネス向けのOSだったのです。
 Windows95は、「MS-DOS」や「Windows3.1」という遺産を引き継ぐために、
内部構造が複雑になってしまい、安定性に少し欠けると言われました。
 一方、WindowsNTは、そういう遺産を引き継ぐ必要がなかったために、
非常に安定して、本格的なOSとなりました。
 「枯れた」という言葉は、一般的にはマイナスのイメージですが、
技術の分野では、プラスの意味があります。
 「枯れた」とは、
技術的な問題点が出尽くしたという意味で使われます。
WindowsNTは、正に「枯れたOS」だったと思います。
 21世紀に入って、Windowsは、
バージョンアップされるたびに何もかも新しくなっていきますが、
WindowsNTのように、熟成させ、「枯れたOS」が出現してほしいと思います。





































































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