プログラミング C()7 2017 11 25

「プログラミング C()6 2017 11 18」の続き

「プログラミングとは、料理のようなもの」
 中華料理の中では、
日本人に人気がある「酢豚」を作るとすると、どうなるか。
 この料理は、手間がかかる料理なので、
つまり、下ごしらえと手順が重要なので、
プロジェクトで考える必要があります。
名付けて「酢豚プロジェクト」です。
 まず、どんな食材が必要か。
豚肉、玉ねぎ、ピーマン、にんじん。
それに「酢豚のたれ」。
 さすがに「たれ」まで自作すると、手間が増えますので、
ここは、「酢豚の素」を使います。
これで少し手間が省けます。
 プログラミングでは、
誰かが作った外部関数を使うようなものです。
 このように、プログラミングでは、「楽をする」という発想が必要です。
何でもかんでも自作をしようとすると、
労力ばかりかかって、肝心のプロジェクトが遅れてしまいます。
 さて、料理の手順は、以下のとおり。
熱したフライパンに油を入れる。
玉ねぎを炒める。
ピーマンを炒める。
にんじんを炒める。
つまり、玉ねぎ、ピーマン、にんじんを順番に入れて、炒めることになります。
 ちょっと待て。
ピーマンは、火が通りやすいのに、
にんじんは、火が通りにくい。
 そこで、にんじんは、下ごしらえの時に、
鍋で煮て、やわらかくしておく必要がありました。
要するに外部処理です。
 これも、プログラミングでは、よくあることで、
外部でデータを加工しておいて、加工データをもってくるということです。
 おっと、肝心なことを忘れていた。
酢豚の豚肉は、油で揚げてあります。
 これを料理の途中で気づくと大混乱になります。
やはり、料理は、プロジェクト管理が重要です。
要するに、システム設計をしっかり立てておく必要があります。
 豚肉に、塩・こしょうで下味をつけて、卵を豚肉によくもみ込みます。
それから、下ごしらえした豚肉に片栗粉をつけて、油で揚げます。
この下ごしらえは、先にやっておくべきでした。
「酢豚プロジェクト」では、念入りに手順や計画を考える必要があります。
 これで、やっとメインの作業に戻れます。
食材を順番に入れて炒める。
油で揚げた豚肉を入れる。
最後に酢豚の素を入れて軽く炒める。
 これで、「酢豚関数」は完成です。
「中華料理 酢豚(食材)」
 C言語の書式では、こうなります。
「型名 関数の名前(引数) {処理}」
「引数」とは、関数に入れる材料(データ)のことです。
 これをレシピにすれば、
みんなが「酢豚関数」を使って料理を楽しむことができます。
(注意)
 この料理手順は、昔、私が家庭料理で作ったものなので、
当時の記憶を思い出しながら書きましたので、
手順や材料が間違っているかもしれません。
実際に、酢豚を作るときは、料理の本を読んでください。

「SCSIなるもの」
 これを「スカジー」と読みます。
昔は、「泣く子も黙るSCSI」と言われたものでした。
 今は、外付けのデバイス(機器)を接続するのに、
USBケーブルを使いますが、
昔は、そんな気の利いたものはありませんでした。
 では、外付けのデバイスをどうやってパソコンに接続したのか。
それは、SCSIを使ったのです。
 それにしても、SCSIケーブルは、太くて曲がらなくて短かったのです。
だから、外付けのデバイスをパソコン本体に接近して設置する必要がありました。
(当時、よく使われていたデバイスは、光磁気デバイスのMOディスク・ドライブです)
 そのうえ、ウィンドウズがSCSIをサポートしていませんでしたので、
パソコン本体(マザーボード)にSCSIボードを設置する必要がありました。
 このSCSIボードが、あの当時、3万円から5万円ぐらいでした。
高速なものになると、7万円もしました。
 さらに、SCSIボードには「相性」がありました。
外部デバイスと「相性」が悪くて、
デバイスを認識してくれないということがありました。
 相性が悪いのは、人間同士だけでなく、
パソコンのデバイスにもあったのです。
 そういうわけで、SCSIを使って、
外部機器を接続しているということは、
パソコン好きの人には、ステータスのようなものでした。
要するに、パソコン仲間では「自慢ができる」ということです。
 今となっては、SCSIを使っているシステムはあるのでしょうか。
サーバーで使っているかもしれませんが(SCSIハードディスク)、
パソコンで使っている人がいたら驚きです。




































































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