恐竜と企業 2008 12 12

 恐竜と企業は違う。
しかし、なぜ、結果は、同じになるのか。
 温暖化の時代が終わり、
地球寒冷化の時代が到来した時、
その巨体は生存には不利とわかっていても、
恐竜に「小さくなれ」と言うのは、無理な相談でしょう。
 しかし、企業は違うでしょう。
自ら決断してスリムになることは可能なはずです。
 現代の恐竜、アメリカの自動車メーカー。
温暖化の時代に、つまり好景気の時は、
非効率や巨大という欠点は目立たなかったかもしれませんが、
不景気になれば、その欠点は致命傷となります。
自動車メーカーも、恐竜と同じ運命をたどることになるのか。
 これから来る時代をどう考えているのか。
先進国では、世界同時デフレの可能性があります。
そんな環境の中で、生き残れると思っているのでしょうか。
 後になってから、
「冬支度が間に合わなかった」と言うのでしょうか。
それとも、「秋から冬になったことに気づかなかった」と言うのでしょうか。


















































トップページへ戻る