苦難を乗り越えて 2011 6 18

 神と共に生きてきたのに、
振り返れば、砂浜は、途中から足跡が二つになっていた。
「神よ、なぜ私を捨てたのですか」
 神は、こう言う。
「途中から、あなたを背負って歩いた」
 苦難や困難のなかで、
信仰を捨てる者や、神を呪う者までもいる。
 神の使いは、こう語る。
「招かれる者は多いが、選ばれる者は少ない」
 悲劇の底を割れば光が出てくる。

 明治、大正、昭和、平成の4つの時代を生きた、
長寿の祖父母は、よく、こう言っていました。
「苦労が多かった」
 明治の日本も、大正の日本も、昭和の日本も、
そして平成の日本も、苦労が多かったと思います。
 しかし、数多くの苦難や困難を乗り越えてきた。















































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