民意 2025 10 5

「官僚やエリートの考えと国民の民意は一致しない」
 それを認識していないと、
選挙で大敗することになります。
 今回の自民党の総裁選挙の結果を見ると、
党員の「民意」と議員の「民意」は一致しませんでした。
 都道府県別の党員の投票では、
高市氏の圧勝となっています。
 しかし、議員の投票では、
高市氏と小泉氏は、接戦となっています。
 これは、党員と議員の「気持ち」が、
大きく離れていることを示しています。
 選挙の時は、議員と有権者は気持ちが一緒でしょう。
しかし、東京の永田町の「住民」となって、
毎日のように官僚と接していれば、
あるいは財界と接していれば、
議員は官僚や財界の気持ちを一致してしまい、
つまり、エリート意識や選民意識が強くなってしまい、
国民の民意から離れていってしまうでしょう。
 アメリカも似たようなものかもしれません。
ワシントンの生活が長くなると、
人格が変わってしまい、
「エリート病」になってしまうかもしれません。













































































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