国防 2025 9 21
国防というと、日本では、
専守防衛を連想する人が多いでしょうが、
このような戦法は国土が広い中国やロシアで有効な戦法であり、
国土が狭い日本では国家が滅びる可能性があります。
専守防衛という戦法は、
広大な国土に敵を引き込んでから敵を滅ぼす戦法です。
つまり、専守防衛では、国民に多大な被害が発生してから、
反撃するという戦法になります。
今の日本では、国民に多大な被害が出た時点で、
国民はパニックになり、政府は混乱状態となるでしょう。
この戦法は、太平洋戦争の時の「本土決戦」作戦と同じ発想です。
専守防衛は、国土が狭い日本が選択する戦法ではありません。
日本が取るべき戦法は、敵を国土に近づけない戦法です。
とかく、政治家は専守防衛と言いますが、
専守防衛の現実を直視すべきです。
「空想の国防」や「思考停止の国防」はやめるべきです。