核廃絶 2010 8 7

 2005年2月16日に、
「核兵器は、前世紀の古い兵器です。
こうした古い兵器を、地球上から撤廃することが、
多くの人の願いです」と書きましたが、
世界は、やっと核廃絶へ向けて少しずつ動き出しました。
 しかし、安心してはいけないのです。
確かに、先進国では、核兵器は、古い兵器になっていくでしょうが、
たとえ古くても、発展途上国の兵器となる可能性が高いのです。

究極の抑止兵器 2005 2 16
 核兵器は、前世紀の古い兵器です。
こうした古い兵器を、地球上から撤廃することが、多くの人の願いです。
にもかかわらず、いまだに、こうした古い兵器の開発が終わりません。
 「核兵器の廃絶」と主張したところで、核兵器はなくなりませんので、
「核兵器を超える兵器」や「核兵器を無効にする兵器」を作るしかないでしょう。
 レーザーというと、赤い光など、
色の付いたレーザーを連想するでしょうが、無色透明なレーザーもあります。
 たとえば、赤外線レーザーや紫外線レーザーです。
その応用例として、X線レーザーがあります。
X線レーザーは、直進性が強いとともに、膨大なエネルギーを発揮します。
だから、核兵器の格納庫に対して、
はるか彼方から、X線レーザーを照射しても、核爆発が起きます。
 こうしたX線レーザー砲を、飛行機や衛星に搭載して、
核兵器の格納庫に対して、照準を合わせれば、究極の抑止兵器となるでしょう。
 もちろん、X線レーザーを作ることは、まだ数多くの問題があります。
しかし、青色LEDの開発のように、不可能が可能になってしまうのが、科学技術です。
科学技術には、必ず、ブレークスルーがあります。
 科学技術を、このようなことに利用するのは、誠に残念ですが、
核兵器の開発を、いまだに止めない国が多いのは、さらに残念なことです。
 日本は、核兵器の保有国になるべきではありませんが、
X線レーザーの保有国にはなるべきです。















































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