虹を追った男 2010 12 19

 今でも、時々、思い出す本があります。
それは、私が中学二年生の時に読んだ、
「チェ・ゲバラ 虹を追った男」という本です。
(「虹を追った男 チェ・ゲバラの猛烈な生涯」 竹村健一著)
 チェ・ゲバラは、日本にも縁がある人です。
革命が成就した後、チェ・ゲバラは、日本を訪問し、
日本の大企業(当時は新興企業だったかもしれません)を視察したそうです。
 革命家は、死すとも、魂は生き続ける。
今、世界の革命家たちが、革命を起こしたい国は、中国でしょう。
 「中国の貧富の格差は凄まじい。
二極分化の程度を表すジニ係数は、諸説あるものの、
中国社会科学院の発表で、0.458〜0.5に上昇している。
0.5とは、警戒が必要な危険水域とされる数値である(楊中美氏の著作から)」
 私が大学生の頃は、まだまだマルクス経済学が盛んでした。
同時に、毛沢東思想を知る機会もありました。
私も、少なからず、毛沢東思想を勉強しました。
 もし、革命家の毛沢東が、今の中国に生まれたら、
あまりにも激しい「貧富の格差」を見て、
共産主義革命を起こすでしょう。
毛沢東は、誰もが平等な社会を目指していました。
「毛沢東同志、あなたが作った国は、今、とんでもないことになっています」
 誤解のないように書いておきますが、
私は、正当なビジネスで成功して金持ちになるのは正しいと考えています。











































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