再開 restart 2004 12 23
「News Now idea factroy 政治、経済のニュース」を再開します。
なぜかというと、このコーナーは、11月30日を以て、休業としたのですが、
いまだに、このコーナーに対して、アクセスが続いているのです。
そういうわけで、再開する気持ちになったのです。
このコーナーを維持することは、私にとって、大きな負担となりますが、
休業宣言をしても、アクセスが続いているのを見ると、やらざるを得ないと思いました。
私自身も、政治に無関心ではありません。
私は、青年時代、政治家を目指したことがあるのです。
さらに、私の祖父は、国会議員の後援会の幹部で、選挙運動をしていましたし、
私の父も、選挙の時は、よく選挙運動を手伝っていました。
このように、家庭的にも、政治には、大いに関係がある環境にあったのです。
もちろん、これが、また、私が政治家を断念する原因にもなりました。
何しろ、こういう家庭環境でしたので、選挙運動のイロハをよく知っていましたので、
選挙の大変さを、身にしみて、よくわかっていたのです。
マスコミは、政治家は選挙に落選すると、「ただの人」と言いますが、
実は、当選しても、つらいのです。
選挙区が無風区ならばともかく、激戦区ですと、
選挙資金も巨額ならば、動員も大規模となってしまいます。
これでは、当選した後、どうやって選挙の経費を返済するか、悩むことになります。
昔ならば、政府の仕事を、親戚が経営する土建会社に発注すれば、
巨額の選挙資金を返済することができましたが、
今では、こんなことはできないでしょう。
だから、政治家は、当選しても、つらい状況にあると言えます。
さて、「選挙区が無風」の政治家は、
大いに政治活動に専念できるはずですが、
何だか、その政治活動が、「無風」にも思えます。
政治活動までも、「無風」にすることはないと思います。