神殿 delubrum 2003 12 31

晴れた日には、富士の山が見える。
You look up, you see Mount Fuji, which is immortal gods. 2003/3/17

新しい神殿を建てよ。
 その神殿には、繁栄という名をつけよ。
古き繁栄の神殿は、やがて崩壊するだろう。
 その神殿は、時に、鷲に姿を変えて、世界を飛んだ。
 鷲は、空を飛び続けることで、最強を保てる。
 しかし、地上に降りた鷲は、弱い。
 すでに、蒸し暑い地に降りて、古傷を負った。
 また、地上に降りようとしている。
 しかし、鷲には、すでに、赤い乳飲み子が、3人もいる。
 やがて、今度は、降りようとしている地で、もう1人産むことになる。
 この子たちが、大きくなるにつれて、
 鷲の栄養分を食い尽くすことになるだろう。
そうであるならば、新しい繁栄の神殿を建てなければならない。

ここで言う「赤い乳飲み子が3人」とは、
双子の赤字に加えて、家計の赤字のことです。

 2002年12月25日。
海面から打ち上げられる季節はずれの花火を見ながら、祈る。
今や2000年の寿命をもつといわれる杉の木でさえ、枯れかかっているように見える。
しかも白骨樹ばかり目立つ。
多くの白骨樹は、死に絶えたかのようにも見える。
しかし、私には祈るしかない。
 枯れた白骨樹よ。
 よみがえれ。
 生き返れ。
 枯れた白骨樹に、魂が、エネルギーが吹き込まれることを祈る。
 足りないと言うならば、四方から、散ってしまったエネルギーが呼び戻されることを祈る。
 枯れた白骨樹よ。
 生き返りなさい。


































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